楽譜のご紹介
この時期(夏が来る時期)になると、やはりこの曲が思い出されますし、TVからも流れてきて、吹きたくなります。
私も高校生の時にブラスバンドで盛んに野球の応援をしていましたので、懐かしい感じもします。野球が結構強い高校だったので、野球部員は特別待遇でした。そんな彼らは、授業時間はいつも寝ていて、起きたと思ったら、早弁をしていました。 そういう彼らをわざと指して遊ぶ教師もいました。当然、ドロップアウトする野球部員もいて、その後の荒れ方がひどいのもいました(男子校だったことも救いのない状況を生み出した要因だったでしょう)。
野球の地方大会となると、準決勝あたりから行儀がよくなりましたが、それ以前のところでは、塁上でガンを飛ばし合っていたり、決して美しいものではなかったように思います。多分、当時は野球である何であれ、科学的にどうこうするというよりは、軍隊的な上下関係と根性の世界だったように思います。
最近の高校野球を見ると、この曲がよく合うようなすがすがしさを逆に感じます。てな、ことはどうでもいいので、さっそく楽譜をちょっとだけ、お見せします。(画像ファイルではありません、クリックすると販売サイトに飛びます)
楽譜は、トランペット、トロンボーン、アルトサックス、フルートの順に並んでいます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。
販売サイトのご案内
販売サイトはこちらです。Piascoreという楽譜専門販売サイトになります。こちらのサイトに、フルート、アルトサックス、トロンボーンの楽譜もございます。
演奏例
曲の由来など
関西に疎い私なんかは、ずっと甲子園球場というと、大阪にあるものと思っていたぐらいですが、もちろん兵庫県西宮市です。その球場で、熱戦が行われる大会の開会式や閉会式、そして、5回の裏の終わったところで流れるのだそうです。私も、もう少しで、ここでラッパを鳴らすはずだったのですが、あとちょっとで夢は叶いませんでした。近頃は、夏の風物詩となって、メディアでもこの曲を盛んに聴くことが多くなりましたが、今から50年以上前の私はこの曲の存在すら知りませんでした。その後、毎年のように行われていますが、この曲を意識できるようになったのは、昭和の50年代の後半ぐらいからだったように記憶しています。あくまでも、個人的にはということですが・・・。