楽譜のご紹介
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へ飛ぶ
この闘牛士の歌は、カルメンの第２幕で歌われる歌です。セビリャの下町にあるリーリャス・パスティアの酒場、兵隊たちとカルメンたちがテーブルを囲んでいる。カルメンは、彼女を逃がしたせいで格下げされ、１ケ月営倉入り（禁錮）になったホセが今日出てくるのを知る。そこへ人々の歓声に迎えられて人気闘牛士エスカミーリョがやってくる。彼はグラナダの闘牛士だが、セビリャで行われた闘牛のためにここに来ており、一同の乾盃の礼に＜闘牛士の歌＞を歌う。
まず、補足として、カルメンはジプシーの飛び切り美人の女性で、たばこ工場で働いていました。そして、守衛のドン・ホセに色目を使うのですが、許嫁もいる彼は乗り気ではない。工場内で、カルメンがけんかをして、相手の女性の顔にナイフで十字に切るようなことをし、守衛であるホセに捕まるが、こっそり逃がしてしまう。ここまでが第１幕の流れです。
第２幕以降はまた話が変わってきて、ホセがあまり積極的ではないので、ついにカルメンも闘牛士のエスカミーリョといい仲になっていきます。最後はカルメンがホセに殺されておしまい。ちょっと飛びましたが、・・。
