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昭和歌謡メロディー譜『愛のメモリー』松崎しげる

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楽譜のご紹介

 楽譜はトランペット、トロンボーン、アルトサックス、フルートの順に並んでいます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。


 こちらの楽譜は、フルート以外は、吹きやすいように移調した楽譜と、本来の高いキーの楽譜の2種類を全3ページにしてご提供しています。

愛のメモリー トランペット楽譜 1ページ目
愛のメモリー トランペット楽譜 2ページ目 3ページまであります。

愛のメモリー トロンボーン楽譜 1ページ目

愛のメモリー アルトサックス楽譜 1ページ目

愛のメモリー フルート楽譜 1ページ目 全2ページ

 1977年、このCMの記憶ははっきりあります。そして、この曲を有名にしたのも、このCMだったということです(残念ながらこの動画は削除されました)。しかし、当初は、『愛のメモリー』ではなくて、『愛のほほえみ』という題名だったということです。あまり売れない曲で、松崎しげるさんがご自身でテープを持ち歩き売り込みをして回ったそうです。

リリース 1977年(昭和52年)8月10日
作詞・作曲 たかたかし(作詞)、馬飼野康二(作曲)、小野崎孝輔(編曲)

 そんなときに、かつて仕事をしたことのあるCMプロディーサーにそのさび部分を聴いてもらったところ、興味を持っていただいたのが、このCMへつながっていき、やがて曲のヒットになります。このCMにでている三浦友和さんは、多分、若手の俳優としては、かなり人気が出始めた時期でもあり、インパクトもあったのだろうと思います。

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 しかし、この曲ができるまでの歩には生みの苦しみがあったようです。もともとが、ヨーロッパのポップス界のなかで、重きが置かれたマジョルカ音楽祭というのがあり、その参加を目指して、この曲はレコード会社を上げて作られます。作曲は馬飼野康二、作詞はたかたかしさんです。審査員にフランシス・レイ、ポール・モーリア、ミシェル・ルグランなど、当時の流行音楽家がそろった中で、松崎さんは、最優秀歌唱賞を受賞し、総合でも第2位の結果となりました。

 しかし、そんなことも、日本では全く評価されず、この曲も忘れ去られる運命というところの、このCMだったわけです。

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楽譜販売サイトのご案内

楽譜の販売は、こちらの楽譜販売専門サイトにて実施中です。フルート、アルトサックス、トロンボーンの楽譜も同時販売中です。

演奏例

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