楽譜のご紹介
「春咲小紅」は、矢野顕子の代表曲のひとつです。1981年にカネボウ化粧品のCMソングとして発表され、オリコンチャートで5位になりました。
わたしも、なんでこの曲を知っているのかわかりませんでしたが、多分、このCMで知っていたのだろうと思います。その後、だれが歌っているのかは全然知らず、かなり立ってから知った感じです。そして、ちょっとギャップに驚いたところでもありました。
作詞は糸井重里、作曲は矢野顕子本人で、編曲はymoymoという名義でイエロー・マジック・オーケストラのメンバーが参加しています。
さらに、この歌詞に使われて、題名にもなっている「春咲小紅」ですが、当時のカネボウの新製品の口紅の名前で、中国のイメージを出すために考えられたものなんだそうです。私の記憶では、この当時の口紅は、ちょっと濃いめの赤色を使っている比較的若い女性が多かったように思います。といっても、あんまり注意してみていなかったので思い過ごしかもしれません。ちょっと前にはやたら目の化粧を売りにしていたのに、唇に来たのかもしれません。しかし、当時の化粧はどちらかというと、素肌の透明感とか、そういったものよりは、パーツ、パーツの化粧にフォーカスされていたような感じで、今よりずっと大雑把な感じがしています。その代わり、芸能人を中心にみても、今ほど整形バレバレ顔なんかは皆無でした。
そんな当時を反映するような、こんな曲です。まあそんな思い過ごしはいいとして、楽譜をちらっとご覧ください。
楽譜は、トランペット、トロンボーン、アルトサックス、フルートの順に並んでいます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。
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