楽譜のご紹介
もともとがイギリスの楽曲で、英国式の吹奏楽、つまりフルートなどの木管楽器は使われない形の演奏が多いようですが、歌がつくとオーケストラ構成で演奏されるようです。
この曲ができたのが18世紀であり、歌詞の内容が英国の繁栄をたたえたものであることは、なんとなくわかるような気がします。特筆すべきは海洋国家を強く意識し、『大海原を統治せよ』という言葉が繰り返されることです。もとは海賊国家といういわれ方もしますが、当時はそれだけ海を制するということに相当な繁栄をもたらすものがあったのでしょう。