楽譜のご紹介
『恋のハレルヤ』は、1967年2月15日に発売された黛ジュンのデビュー・シングルです。作詞はなかにし礼、作曲は鈴木邦彦によるものです。
歌い方がこぶしとはいわないまでも、変わった節回しをし、鼻にかかったような歌声で歌っていた印象があります。
それとそのファッションで、ミニスカートをはいて歌っていました。それが一つの売りでもありました。この同じ年に、スーパーモデルのツィッギーが来日し、ミニスカートが大いに注目されたということがありました。ただ、芸能界では取り入れることが早かったのですが、実際の流行は2,3年後になったのではないかと思います。
1969年の夏、東京都内を歩いていて、若い女性なんかがミニスカートをはいて街を闊歩しているのが、急に多くなった記憶があります。ある時、女性が水道管工事か、ガス管工事現場の穴を掘っている横を通り過ぎるときに、その工事現場の作業員が、『若いと思ったら、何だ、ばばーじゃないか』といって、どっと作業員たちが笑っていたのを思い出します(今と違って、女性をおちょくるような、こんなことは結構ありました。その女性の怒りが、伝わってくるようで、記憶に残っているのです。)つまり、そろそろ、若い人だけではなくて、それ以上の人もはくようになったのがこの時ぐらいからです。
ただ、今の若い人と当時の日本人と骨格が違い、足は男も女も短く、押しなべて見た目がそんなによろしくない。ただ、骨格が細かったせいで、中には似合う人がいた。その一人が黛ジュンだったということです。逆に足が長くはなったが、骨格が立派になった今の女性の中には、足が相対的に太くなっている気がしてなりません。まあ、見た目がいいからいいのかなあなんて思っています。というか、どうでもいいです。
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