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昭和歌謡メロディー譜 『恋人よ』五輪真弓

楽譜のご紹介

この曲は、1980年8月にリリースされた曲ですが、割と当時としては斬新でした。イントロのところのクラシック調な感じであるとか、女性ボーカルにしては低めの声であるとか、それでいて加藤登紀子さんのような感じでもなく、しっかり商業ベースに乗っているすんなりとはいる、ききやすい曲でした。

この曲は非常にイメージの湧きやすいとても映像的な曲で、当時から好きでした。五輪さんの歌い方などもぴったり合っていてよかった。その歌っているたたずまいや何やらで、五輪真弓さんのことを当時、放映されていた妖怪人間の女主人公のあだ名で呼ぶということが平気でテレビの中で行われていたのを思い出します。今では考えられませんが、その当時は何の問題にもなりませんでした。社会全体がまだ村社会のような、日本人共同体のような、ゆるくて甘い社会だったのだろうと思います。

個人が個人として単独にいるわけではなくて、常につながっている状態というのが、このぐらいの時代には強かったように思います。観念的には、西洋の個人主義というのにあこがれていたにせよ、実態はそういうことで、そんなに国際化していない中では、それはそれで有意義なことでした。変にぎすぎすしていなかった。

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演奏例

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