【フルート用無料楽譜】ビクター・ヤング『ジャニーギター 』Johnny Guitar Young Flute sheet music

スタンダード曲集
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演奏例

楽譜のご紹介


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元は映画音楽

この曲はずっと長い間、なんの曲なのだろうという興味がありました。20年ぐらい前にテレビの洋画劇場で初めて、この曲のもととなる映画を見て、ちょっとがっかりした記憶があります。映画のタイトルは『大砂塵』というものでしたが、『大』とつくので、相当迫力のある映画だろうと思っていたら、映画としてそんなスペクタクルもないし、どちらかというと花のない映画で、この悲しげな曲だけが、先行してはやっていたのだろうと思いました。というか、できたのが、1954年ということで、この時代ではこのようなタッチの映画は早すぎたような感じがします。当時はもっと華やかな映画が全盛の時代だったように思います。この曲の悲しい響きが、日本人には響いたのかもしれません。
≪映画のあらすじ≫
まだ鉄道も通っていない鉱山の町に流れ者のジョニー・ギターが現われ、昔の恋人だった酒場の主人ヴィエンナの元に身を寄せます。ヴィエンナはこの町に鉄道を通そうとする野心を持っていました。

しかし、無法者のダンシング・キッド一味との関係からヴィエンナは町の人々から嫌われていました。

そんなヴィエンナを追放しようとしていたのが、ダンシング・キッドに恋心を寄せていたエマで、両者は一触即発の状態にありました。

ダンシング・キッド一味が銀行強盗を働いてその場にヴィエンナとジョニー・ギターが居合わせたことから、町の人々はついに、ヴィエンナを許せず、暴徒と化してヴィエンナの酒場を破壊するという物語なのです。

あくまで、主人公はヴィエンナであり、サブはエマで、ジャニギターという流れ者は、主人公ではないような位置づけです。ただ、だから普通の西部劇と違い、どこかもののあわれというかそんなものも感じられるとも解釈できなくはないような気もします。

汎用性のあるオクターブ低いものを追加で置いておきます。
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