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へ飛ぶ
曲の由来
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第5番ヘ長調Op.24は、1801年に書かれました。その、幸福感に満ちた明るい曲想から「スプリングソナタ(春)」という愛称で親しまれている、大変有名な曲です。元々、ベートーヴェンは前作のイ短調Op.23とセットで出版するつもりであったが、製本上の理由により、別々に出版されたという経緯があります。
ベートーヴェン自身のヴァイオリン演奏は技術的に稚拙で自作のヴァイオリン部を公開で弾く機会はほとんどなかったということです。ヴァイオリンのイディオムにもピアノのそれに対するほど通じてはいなかったので、ソナタの旋律リズムはピアノのものが中心になっています。
個人的には、この曲を聴くと、「春」というよりは、女性が掃除をしている様子がなぜか浮かんでしまいます。もちろん、掃除機での掃除ではありません。はたきとほうきでする掃除のことです。それも日の差す午前中のお掃除で、きれいになったでしょう、ああすっきりしたという感情がそのままあふれるように見える感じですか・・・。(なんのこっちゃ?)
そんなことはどうもでいいですが、この曲もいつものように、音源などは、B♭トランペット用のページにありますので、参考にしてください。