【トランペット用無料楽譜】ディノ・オリヴィエリ『J’attendrai待ちましょう』Trumpet sheet music

スタンダード曲集
動画の13分36秒あたりからです。↑

楽譜のご紹介

同じ曲の
アルトサックスの楽譜のページ
フルートの楽譜のページ
トロンボーンの楽譜のページ
トランペットの楽譜のページ
へ飛ぶ

曲の由来

“J’attendrai” は、フランス語で私は待ちますという意味ですが、1936年にリナ・ケティー(Rina Ketty)によってレコーディングされます。第二次大戦を通して、フランスの大ヒット曲となります。当時、はやった同様の曲には、ドイツのLale Andersenの『リリー・マルレーン』、イギリスの Vera Lynnの『We’ll Meet Again』がありました。いずれも、大戦中の若者の心情を反映するものです。

“J’attendrai”は実際はイタリア語で『あなたはきっと戻ってくる』という意味の”Tornerai”という歌のフランス版でした。作曲家は、ディノ・オリベリ( Dino Olivieri)、作詞はリノ・ラステリ(Nino Rastelli)によって1936年に作られました。プッチーニのオペラ『蝶々夫人』のハミングコーラスから、着想を得た曲です。レコーディングは、イタリアでは1937年にされています。

この曲はやはり著作権が失効している曲ですので、戦前の曲になります。最初に原曲に近い形の楽譜とそのあとに少しアレンジした楽譜が続いています。戦前というよりは、戦中のフランスで大流行していたそうです。意味は、待ちましょうという意味で、ドイツ占領中のフランスということを考えると、そうなのか・・・と思います。

演奏例

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました