楽譜のご紹介
あまり日本ではメジャーではないようで、このクリスマスキャロルの由来などの日本語のサイトが極端に少ないと思います。ただ、間違いなく聞いたことのある曲です。
このクリスマスキャロルは、その起源が非常に古くて、少なくとも16世紀初頭には知られていたようです。なんとなくいかめしい感じのするのも理由があるということです。英国の作家、チャールズ・ディケンズの小説、『クリスマスキャロル』の中にも、この曲の表記があるということです。
また、このクリスマスキャロルの日本語訳の題名が固定したものがないようで、いろいろな題名があるようです。そもそも、英語でもいくつかあるようで、その中で一番現在使われているのが、”God Rest You Merry Gentlemen”なんだそうです。
私は、ビング・クロスビーのレコードで聞いたことがあります。
ビング・クロスビーというと、今は忘れ去られた感じがしますが、クリスマスソングの王様といわれた人です。その一番人気の曲は、『ホワイトクリスマス』です。この曲もヒットは戦中で、1942年のもので、それが戦後になって、日本にも広まったということです。最近よく目にするyoutube動画をまずご覧ください。