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【無料楽譜】祇園小唄

日本の名曲集

楽譜のご紹介

長田幹彦作詞、佐々紅華作曲による日本の歌謡曲。昭和5年(1930)発表。長田の小説を原作とする映画「祇園小唄絵日傘」の主題歌となっていました。

 昭和5年の流行歌なんだそうです。つまり、約90年以上前にはやったということです。早い話が、私の祖父母が壮年期のはやり歌なんだということです。

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 その世代は日本的な伝統を強く残していると思われる世代だと思います(そう思うのは、戦争による断絶がないからです)。今は、舞妓さんの非日常的な姿は、ありえないほど非現実的です。しかし、少なくとも、祖母(両方の)が洋服を着ている姿はただの一度も見たことはなかったというのも事実です。つまり、着物は日常的な服装だったということです。芸者さんも、その姿に、今の芸者さんとは違い、違う意味がこめられていたのかもしれません。


 ちょっと脱線気味の曲になります。吹いてみるとわかりますが、「あれ・・・」と思う瞬間があります。西欧音楽になれているせいでしょうか、懐かしいような、遠い世界の音楽のようなそんな気がします。もしかしたら、若い世代には前に取り上げた「ウスクダラ」と同じなのかもしれません。

トランペット楽譜

トロンボーン楽譜

アルトサックス楽譜

フルート楽譜

演奏例

昭和の時代までは、芸者さんがマイクを持って、このような曲を歌うという姿がブラウン管を通じてみることがありましたが、最近はまずありません。

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