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【無料楽譜】ウェーバー作曲『舞踏への勧誘』(Weber Invitation to the Dance Op. 65)

クラシック曲集
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楽譜のご紹介

1819年に作曲された、ウェーバーが妻カロリーネに捧げた作品です。妻にこの曲を捧げたとき、ウェーバーは小節ごとにその意味を説明しながらピアノで弾いて聞かせたと伝えられています。

「ピアノ・フォルテのための華麗なロンド」と銘打たれてますが、ウィンナ・ワルツの雛形となった作品です。この作品によってウェーバーは「ウィンナ・ワルツの祖」と呼ばれることもあります。

 カール・マリア・フリードリヒ・エルンスト・フォン・ウェーバー(ドイツ語: Carl Maria Friedrich Ernst von Weber、 1786年11月18日 – 1826年6月5日)は、ドイツのロマン派初期の作曲家、指揮者、ピアニスト。姓は、一般には慣用的な日本語表記であるウェーバーと、正確なドイツ語読みに従ったヴェーバーという表記が混在して用いられています。

 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトによるドイツオペラの伝統を継承し、自らの『魔弾の射手』によってドイツ・ロマン派のオペラ様式を完成、そしてリヒャルト・ワーグナーへと流れを導いた作曲家として重要な人物です。

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 11歳で初めてオペラを作曲し、『魔弾の射手』や『オベロン』などのオペラのほか、『舞踏への勧誘』などの器楽曲も残します。また、オーケストラの配置を現在に近い形に改めたり、指揮棒を初めて用いた人物としても知られています。

また、モーツァルトの妻コンスタンツェは父方の従姉にあたります。

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トランペット楽譜

トロンボーン楽譜

アルトサックス楽譜

フルート楽譜

演奏例

ベニー・グッドマン楽団のスウィング・ジャズの演奏で知られる『レッツ・ダンス』は、1935年に『舞踏への勧誘』を原曲として、ファニー・ボールドリッジ(Fanny Baldridge)、グレゴリー・ストーン(Gregory Stone)、ジョセフ・ボニーム(Joseph Bonime)によって作曲されました。こんな曲です。

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