『白鳥の歌』(はくちょうのうた、Schwanengesang)D957/965aは、フランツ・シューベルトによる遺作作品による歌曲集となっています。
3人の詩人による14の歌曲からなりますが、自身が編んだ『美しき水車小屋の娘』、『冬の旅』とは異なり、『白鳥の歌』は彼の死後に出版社や友人たちがまとめたものです。その中のレルシュタープの詩による7歌曲(7 Lieder nach Gedichten von Ludwig Rellstab)の4曲目がこのセレナーデとなり、一般にシューベルトのセレナーデとして知られているものです。
60年ほど前の確か中学校教科書にも載っていたと思います。それをもとに、トランペットで吹いていたのを記憶しています。