楽譜のご紹介
さやかに星はきらめき(さやかにほしはきらめき、仏: Minuit, chrétiens 英: O holy night)はフランスの作曲家アドルフ・アダン作曲のクリスマス・キャロル。原題は『クリスマスの賛美歌』(Cantique de Noël)ですが、歌詞の冒頭”Minuit, chrétiens, c’est l’heure solennelle,”から仏語圏では”Minuit, chrétiens”とも呼ばれています。
原詩はプラシド・カポー(フランス語版、英語版)によるものですが、英語圏ではジョン・サリバン・ドワイトがかなり自由な英訳をした「O Holy Night, the stars are brightly shining」で知られており、日本でも「オー・ホーリーナイト」と呼ばれることがあります。ドワイトの詩を由木康が翻訳した曲が、讃美歌第二編に収録されています。中田羽後訳では、聖歌 (総合版)817番清らに星すむ今宵です。
はやい話が、この曲は讃美歌です。私はビングクロスビーの歌声で初めて知った曲です。クリスマスが近くなると、AFN放送から盛んに分厚いハーモニーのクリスマスソングなどが流れていましたが、その1曲で聞いていたのだと思います。今は、もうクリスマスソングでビングクロスビーを連想する人は少ないと思いますが、ホワイトクリスマスはやはりビングクロスビーのものが、かなり古臭いですが、だからいいともいえると思います。さらに言うと、I’ll be home to christmas が一番好きです。この曲は第2次大戦中の曲で、まさに兵士の願いを歌って、大ヒットになったのだそうです。ただ、著作権が有効なので、ここで楽譜は紹介できません。