楽譜のご紹介
春を待つ曲で、題名が同じになっているのが、ありますが、こちらが本家であることはご承知の通りです。作詞が相馬御風であり、その故郷が新潟の糸魚川市という豪雪地帯だそうです。そして、一説に、このモデルのみいちゃんは御風の娘さんだということです。春が待ち遠しいというのは、北国(雪国)の人にとっては、切実に感じるものです。
ちょうど一年ぐらい前に、いつものように、大きめの公園にて練習をしていたら、よちよち歩きの赤ちゃんが大人4人に囲まれて芝生の上で遊んでいました。とても幸せそうな家族の姿で、この曲を思い出して吹いた記憶があります。こんなに歓迎されて生まれるなんて、本人はいつになったら気が付くのでしょうか。
歌詞の『歩き始めたみいちゃん…』ですが、長い間、『みよちゃん』だとばかり思っていました。この手の聞き違いによる誤解が私には多く、何度か出しましたけれど、『宍戸錠』さんは『しし ドジョウ』さんだとばかり思っていました。なんとなく、口元がどじょっぽくて、うまい芸名だと思ってました。灯台守という歌がありましたが、『おいら、岬の灯台守は…』は、『オイラ岬の・・・』と地名とばかり思っていました。まあ、そんなバカな話はよいとして、・・・。