楽譜のご紹介
「フニクリ・フニクラ」は、1880年に作曲されたイタリアの大衆歌謡です。この曲は、ヴェスヴィオ山の山頂までの登山鉄道(ケーブルカー)の宣伝曲として作られました。作曲者はルイージ・デンツァで、ジャーナリストのジュゼッペ・トゥルコが作詞しました。
この曲は、世界最古のコマーシャルソングとも言われています。日本では、1961年に『みんなのうた』で紹介され、青木爽と清野協による訳詞版が知られています。原曲の意図に沿って火山や登山電車を歌っているが、男性から女性への情熱的な恋愛感情については触れていないため、翻案がみられます。なお、フニコラーレ(ケーブルカー)の愛称が「フニクリ・フニクラ」です。
内容を直訳するとこんな感じなんだそうです。
夕方僕は登ったんだ どこだかわかる?
君の恩知らずな心が 僕を悲しませないところ
火が燃えている場所だけど、もし逃げれば
君は逃げるまま、 君を追いかけたり、悩ませたりしない、 見ているだけなら
行こう、行こう、頂上へ
フニクリ・フニクラ・フニクリ・フニクラ 行こう
ということなのだそうですが、ちょっといまいちわからない。ということで、こちらをどうぞ。
トランペット楽譜
ちょっと高くて吹けないという方は、一番下にある鶏マークの一音下がったCベースーの楽譜が意外とふけるかもしれません。