この曲の原題は『La Serenata 』です。そして、これはクラシックに分類される曲です。しかし、なぜそれが『天使のセレナーデ』となったのか。日本にわたってくると、いろいろな曲にいい加減な訳をつけてしまうという、いつものやつかと思っていたら、英語でAngel’s Serenadeとなっていました。残念ながら、ブラーガのセレナーデとはならなかった。なぜなんでしょう。
曲の由来
この曲を作曲したブラーガという人は、イタリア人で19世紀中心に活躍したチェリストだったようです。動画もチェロであげてみましたが、そういわれるとチェロが最も合っているような気がします。穏やかな感じの曲で、てっきり古くても戦前当たりの曲なのかと思っていましたが、ずっと古いです。作曲家がイタリア人ということを聞くとまた、そうだろうなという気もします。