【トロンボーン用無料楽譜】タレガ作曲『アラブ風奇想曲』(Tarrega Capricho Arabe)Trombone sheet music

クラシック曲集
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演奏例

F. Tárrega, Capricho Arabe performed by Tatyana Ryzhkova

楽譜のご紹介

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≪タレガって?≫
タレガはスペイン、カステリョン県ヴィラ=レアル出身、1852年生まれ。幼い頃に用水路に落ちて危うく失明しかけました。おそらくはこのため(目が不自由でも音楽で生計が立つだろうという父親の考え)に、家族に連れられカステリョーン・デ・ラ・プラーナに移り、音楽学校に進みました。

最初の音楽教師エウゲニ・ルイスとマヌエル・ゴンサレスはいずれも盲人でした。1862年にギター奏者のフリアン・アルカスに神童と認められ、その奨めによりスペイン楽壇の中心地バルセロナを訪れます。

父親は伴奏楽器の色合いが強かったギターだけでなく、ピアノの勉強もすることを望んでいました。

ギターの先生のアルカスが海外ツアーでいなくなり、10歳ばかりのタレガはカフェやレストランでギター演奏をすることで研鑽を積んでいきます。しかしながら、それが見つかり間もなく父親によって連れ戻されました。1865年に家出し、バレンシアでロマの一団に加わるが、再び父親に見つかり連れ戻される。もう一度家出しバレンシアに行くが、今度は自発的に戻り、家計を助けるようになったといいます。

その後は1874年にマドリッド音楽院に進学。豪商アントニオ・カネサの援助のもとに、作曲をエミリオ・アリエータに師事。1870年代末までにギター教師として立ち(門人にミゲル・リョベートとエミリオ・プジョルがいる)、定期的な演奏会も行なった。ギターのヴィルトゥオーソとして鳴らし、「ギターのサラサーテ」の異名をとった。バルセロナに定住して1909年に逝去。

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