【トロンボーン用無料楽譜】ムソルグスキー『展覧会の絵』プロムナード(Mussorgsky Pictures at an Exhibition Promenade)

クラシック曲集
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楽譜のご紹介

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曲の由来

この『展覧会の絵』はムソルグスキーの生前は、一度も演奏されず、出版もされないままでした。そもそも作曲者本人が、1880年にフーゴー・リーマンが編纂中であった音楽事典への依頼に応えて書いた原稿の中で「オペラ作曲中の気晴らしに絵画のような作品集を書いた」と、タイトルすら書かないで述べるほど関心を失っていたようです。

そして1881年3月28日、ムソルグスキーはアルコール依存症と生活苦から衰弱してこの世を去ります。今日よく知られる彼の肖像画は、死の3週間ほど前、スターソフの元でやはり懇意であったイリヤ・レーピンの筆によるものです。レーピンは『ヴォルガの舟曳き』で有名なロシア・リアリズムの画家)。

幸いにもリムスキー=コルサコフがムソルグスキーの遺稿の整理に当たりました。そして、『展覧会の絵』のピアノ譜が1886年に出版され、ついに陽の目を見ることになります。ただしリムスキー=コルサコフの改訂が目立つため、現在は「リムスキー=コルサコフ版」として、原典版とは区別されています。

好きな曲に性差はあるのか、よくわかりませんが、間違いなく男の子ならば、この曲は好きな気がします。動くものが好きな小さな男の子のように、変化に富み、勇ましく、どうみても男性が嫌いになる理由がありません。今回は、ちょっと高い音が多くなるので、低い音も付け加えました。音源などはB♭トランペットのところにありますので、参考にしてください。

演奏例

ムソルグスキー/「展覧会の絵」 フレディ・ケンプ Mussorgsky/Pictures at an Exhibition Pf:Freddy Kempf

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