実はハイドンではない
この曲の途中に、情熱大陸のイントロや「・・・とっても大事にしてたのに、壊れて出ない音がある・・。」というのが聞こえてきます。ハイドン、さすがと思っていたら、これはハイドンの作曲ではないのだということがわかってきたということです。ハイドンの崇拝者がまねて作ったということらしいです。その人の名はホーフシュテッター。ハイドンの崇拝者にして、オーストリアのベネディクト会の修道士、だったそう。あらたまって言うと、
『弦楽四重奏曲第17番 へ長調』(Op.3-5)は、ハイドン作曲とされた弦楽四重奏曲です。第2楽章「アンダンテ・カンタービレ Andante cantabile」は、「ハイドンのセレナーデ Serenade」として長年親しまれてきました。しかし、後の研究の結果、実際の作曲者は、オーストリアの修道士ローマン・ホフシュテッター(ホーフシュテッター)であることが明らかとなっています。