マズルカ 作品7は、フレデリック・ショパンが作曲した全5曲からなる曲集。1830年から1832年に作曲されたものをまとめて出版しています。もっとも有名なマズルカ 作品7-1が今回の楽譜です。
マズルカはショパンの祖国ポーランドの農民の間に伝わる民族舞曲で、ポーランドの「マゾフィア地方」という地名にに由来し、 主として4分の3拍子を採ります。
一聴するとワルツに似ているとも言えますが、ワルツが基本的に1拍目にアクセントが付くのと違い、 マズルカは2拍目あるいは3拍目にアクセントが付くことが多く、2拍子の要素を多分に含んでいます。 ショパンはマズルカを2拍子か3拍子か分からないような不思議な弾き方をして、聴く人を驚かせたという逸話すら残っているほどです。
マズルカというのがどんなものか、いろいろサイトを見て頭に入れようと思ってみても、どうも頭に入ってきません。ポーランドの民族的な舞曲のリズムを指すようです。3/4拍子で、何でも2拍目に強が来るということらしいのですが、良くわかりません。そこのところを含めて楽譜つきの動画を添付します。どんな感じになるのか、実例を見たほうが早いようです。