楽譜のご紹介
葬送行進曲 ハ短調 作品72-2(遺作)は、フレデリック・ショパンが1827年に作曲した作品。出版は死後の1855年であり、夜想曲第19番や3つのエコセーズと共に作品72として出版されました。
この曲も知らない人はいないでしょう。私が思い出すのが、吉田茂の戦後初となる国葬の時に、学校が休みになり、自宅でこの様子をテレビで見ていたということです。そして、この曲が流れていたのですが、ちょっとアレンジされていて(いくつかの後世の編曲があります)、いつもテレビのコントで聞いていたこの曲とはちょっと趣が違っていた印象がありました。
しかし、本当に葬式でこの曲が流れたというのも私には驚きでした。コンとのように思えたからです。