【無料楽譜】アメリカ民謡『リパブリック讃歌 』(The Battle Hymn of the Republic)

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楽譜のご紹介

 リパブリック讃歌(リパブリックさんか、原題: The Battle Hymn of the Republic)は、アメリカ合衆国の民謡・愛国歌・賛歌であり、南北戦争での北軍の行軍曲でした。作詞者は詩人のジュリア・ウォード・ハウで、軍歌の作詞を女性が務めた珍しい事例でもあります。原題を日本語で直訳すると「共和国の戦闘讃歌」となります。

 元々のメロディはウィリアム・ステッフによって1856年に作曲された賛美歌「やあ、兄弟達よ、我らに会わないか(英語: Say, brothers, will you meet us)」だったと言われていますが、異論もあるようです。そして、この曲に詩をつけて、北軍の行軍歌としたのが、ジュリア・ウォード・ハウという女性でした。

 しかし、この間に替え歌で、『ジョン・ブラウンの屍』という詩でも歌われていました。

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 ジョン・ブラウンは狂信的な奴隷制度廃止論者であり、奴隷所有者に対し武力攻撃を仕掛ける過激な人物で、1859年にバージニア州の連邦武器庫の襲撃に失敗し、捕えられ、同年12月2日に絞首刑に処せられた人物でした。その男をたたえる詞をつけて替え歌にしていたのです。

 北軍が行進しながら歌っていたのを聞いた際に、これはまずいと思い、上記の作詞者のジュリア・ウォード・ハウという女性が新たな詩をつける必要性を感じてできたのがこの歌です。ちょうど、リンカーン大統領から北軍の演習に招待された帰り道のことでした。

 そして、それはアメリカの南北戦争の時の北軍への賛歌となりました。詩の内容もどちらかというと、宗教色のあるものです。では、南軍は何があったかというと、『デキシー』です。すでに紹介済みです。また、北軍の他の曲で有名なのは、『ジョニーが凱旋する時』などです。

 『オタマジャクシは蛙の子・・・』『新宿西口駅の前…』でおなじみの曲です。この曲で思い出すのが、『五つの銅貨』という映画で、ダニー・ケイ扮するレッド・ニコルズのコルネット吹き替え演奏です。ちなみに、ダニー・ケイ→谷啓です。

上の動画のもうひとつのハイライトシーン↓

トランペット楽譜

トロンボーン楽譜

アルトサックス楽譜

フルート楽譜

演奏例

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