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【フルート用無料楽譜】ブラームス作曲『愛のワルツop39-15』(Brahms – Waltz 15, Op 39)Flute sheet music

 
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楽譜のご紹介


フルートならオクターブ上げるべきかもしれません。いつものようにトランペットを中心においている楽譜なので、どうしても低くなります。この曲のフルート演奏もありましたのでご紹介します。←オクターブ上げたものも追加します。

バイオリンなどの楽譜では、こちらの調が多いようです。

同じ曲の
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曲の由来

ブラームスが32歳の1865年、このワルツ集 作品番号39が書かれます。すでにウィーンに住んでから2年となっていましたが、極貧の環境で幼少期を送った延長線上で暮らしていました。20歳の時にシューマンに見初められ、音楽雑誌に絶賛され、ピアノ協奏曲、室内楽曲などの名曲を弱冠ながら世に送っていましたが、まだ下積みから抜け出していませんでした。つまり、音楽家の間にその名声を知られるきっかけになった、ドイツレクイエムや、一般の人たちに、大人気になった、ハンガリー舞曲が世に出される前だったのです。

そんな才気あふれながらも不遇なブラームスを何かと好意的に批評してくれた、ハンスリックに感謝の意味を込めてこの曲が献呈されています。

ハンスリックは、ブラームスがワルツを書いたことに驚いたそうです。ブラームスの堅物の人物像からです。その当時、ウィーンはシュトラウスのワルツ全盛の時期で、ブラームスは自分とは違う音楽を書くシュトラウスを心から尊敬し交友を深めていたのです。

しかし当時ワルツは非常に娯楽的な音楽とみなされており、ブラームスの気質ではちょっと自分には「ああいう風には」書けないと考え、ワルツの前身のドイツの民族舞踊音楽であるレントラー風になら、もっと重みもあるし、かつ素朴でブラームスにも書けると考えたようです。

したがって、このワルツは、貴族や上流階級が上品に踊るワルツよりも、一般庶民(農民や町民)が、お祭りかなにかで、もっとゆっくりしたペースで、素朴に踊るレントラーであると考えると、この曲らしさが出てくると思います。

演奏例

Brahms Waltzes Op 39, Nos 14, 15, played by William Bennett & Denis Bouriakov & Erika Giovanelli
後半部分です。

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