【アルトサックス用無料楽譜】中山晋平作曲『カチューシャの唄 』(japanese oldies “Kachusya no Uta”)Altosax sheet music

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演奏例

楽譜のご紹介

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曲の由来

作曲した中山はこの作品が作曲者として初めて世に出した作品でした。作詞者の島村抱月は書生として寄宿していた中山に「学校の唱歌ともならず、西洋の賛美歌ともならず、日本の俗謡とリードの中間のような旋律を考えて欲しい」「誰にでも親しめるもの、日本中がみんなうたえるようなものを作れ」と依頼しました。そのようなメロディが思い浮かばずに悩んだ中山でしたが、1か月ほど経った頃に詞の合間に「ララ」と合いの手を織り交ぜるアイディアが浮かび、島村の許可を得た上で若干の変更を加えた末に完成させました。その後、大流行になり、つかみの『カチューシャ可愛や、別れのつらさ』が流行語となっています。

100年ぐらい前の曲ですが、よく100年生き延びた曲ということも言えます。たぶん、女性が歌を公衆の面前で歌うということが少なかったからかもしれません。松井須磨子が舞台上で歌ったのだそうですが、録音を聴くと、特別うまいわけでもなく、ちょっと音程も悪いのですが、そんな意味があったのだと思います。
アルトサックス用の楽譜、といってもオクターブ上げただけですが、作りましたので、上げます。

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