【アルトサックス用無料楽譜】中山晋平『ゴンドラの唄』(Gondola no Uta Shinpei Nakayama)Altosax sheet music

日本の名曲集
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曲の由来

中山晋平作曲のこの曲は、当初は酷評を受け、「カチューシャの唄」ほどの爆発的なヒットにはならなかったとされています。作曲者の中山は1931年(昭和6年)末に行った講演「演劇及び映画に於ける所謂主題歌に就いて」で、この曲があまり流行しなかった理由を長旋法(長調)で(当時の日本の歌曲では珍しかった)6拍子のメロディが当時の(日本)人には受け入れづらかったのであろうと推測しています。

ただ、1920年(大正9年)に大原社会問題研究所が大阪市内にて調査した「現時において最も普通に歌われてゐる流行歌」約100曲のリストに「ゴンドラの唄」が挙げられていることから、ある程度は流行したものと考えられています。しかし、その後この曲は「カチューシャの唄」と並んで100年にわたり歌い継がれる曲となっています。

この曲は、戦後では、あの森繁久彌さんの歌で、印象に残っています。私が子供のころ、多分、森繁さんの全盛期だったのだと思います。変なおじさんの印象が残っていますが、映画の駅前シリーズの影響だと思います。全体がふざけた感じで、とぼけて歌う、それを勝手に見ている方が味だと思った、そんな時代だったんじゃないかと思います。

楽譜のご紹介

——Tsuyoshi

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