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へ飛ぶ
この題名については、Cのところで説明しましたが、それにしても『鳥刺し』というのは、一寸語感がよろしくない。なんとなく、赤ちょうちんを思い浮かべてしまいます。意味は鳥を捕まえ、それを売る職業ということです。ちょっと不思議な感じがしますが、盆栽をいじるなどの趣味と変わらないのだろうと思います。鳥の姿を見たり、鳴き声を楽しんだり、そんなことを貴族がしていたのでしょう。そして、この歌劇のこの曲は、簡単に言うと、私は鳥刺しでかなり腕も確かなのに、どうして、かわいい子がゲットできないのだろうということを歌っているのです。