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この曲を作曲したコレッリ（1653～1713）が59歳で亡くなったとき、彼は12万マルクもの大金とブリューゲルやプーサンなど貴重な絵画のコレクション（136枚）とチェンバロ１、バイオリン２、チェロ１、コントラバス１を有しており、楽しみといえば贅沢をすることのみでした。彼は自分の後援者と召使、友人に遺産を譲っていますが、友人は寛大にもその財産をコレッリの親類に返還したそうです。
こういう古典派の曲はイメージ的にはルネサンス以前のようなイメージがありますが、そこまで古くはないので、ならば、それ以前はどうだったのかと気になるところです。規則的な動きがあって、それに乗って演奏してみたくなるというのが、一連の古典派の楽曲ということで、カラオケファイルを作りました。→Corelli_Sonata_VIII_Mvt1 karaoke.mp3（３拍目からの入りになります。音量を＋ボタンで調整して試してみてください。）
これとは別に、割と一般的な超のもので吹きやすい音域のものを追加します。
