【アルトサックス用無料楽譜】アルベニス『アストゥリアス(伝説)』(Asturias _ Albenizi)Altosax sheet music

クラシック曲集
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楽譜のご紹介

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曲の由来

アルベニスのピアノ曲《スペイン組曲》の中でも最も印象的な楽曲の一つ。アレグロ・マ・ノン・トロッポ、ト短調、4分の3拍子で、コーダの付いた3部形式。ギターのつまびきを模した忙しないトッカータ音型に始まり、跳躍を挟んで高揚したところでテンポを緩めて現れる、両手ユニゾンによる繊細で幽玄な旋律と、突然の大胆な気分の変化ゆえに名高い。トッカータ音形が再現されたのちテンポを落とし、新しい旋律とトッカータ音形が現れたのち、静かな二つの和音で終結します(後世のフォルテで終わる版で演奏されることもある)。演奏時間は約6分。

後にアンドレス・セゴビアによりギター曲として編曲されました。その際、調性は音域上の問題からホ短調に移調されており、16部音符による同音連打は一部3連符に変更されています。単独の小品としてはギター版のほうが原曲よりも有名であり、ドアーズやアイアン・メイデンなどのロック・バンドによっても曲の一部が利用されています。また、映画音楽やCM曲にも利用されています。

この曲は、最近ではダイワハウスの天井の高い家の宣伝に使わています。さりげなく流されていて、気づきませんでした。独特の雰囲気のある曲です。どうもアルベニスさんは、際物狙いの疑いがかかるほど、独特なものを感じます。決して主役にはならない、映画でいうとイタリア映画のような、そんな感じですか…?

演奏例

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