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楽譜のご紹介
『雪』(ゆき)は、日本の童謡。文部省唱歌。作詞者、作曲者ともに不詳。
1911年(明治44年)の『尋常小学唱歌(二)』が初出。2007年(平成19年)に、「日本の歌百選」に選ばれました。
この曲がドボルザークの曲に似ているということで、指摘を受けることがあるのだそうです。
雪や、コンコ・・で始まる曲です。すっかりおなじみの曲ですが、子供のころは、『雪や、こんこん…』と歌っていました。後年になって、テレビで『コンコ』だということを知って、びっくりしました。あんなに大声で歌っていたのに誰も注意しなかったのはなんでだろうと思ったのでした。そして、なぞは解決しました。
もともとは、『こんこん』だったということです。これも明治時代に文部省唱歌で、幼稚園唱歌として『雪やこんこん』という題名で掲載されているということです。それと、コンコといっても、コンコンといっても、コンコンに聞こえなくもない気もします。
この歌の『コンコ』とは、「来む」(来い = 降れ)と関係があるという説明をする記事がいくつかありましたが、どうも怪しい感じがします。湧水がコンコンとわくとか、床がミシミシいうとか、しずくがポタポタ落ちるとか、そんな耳からくる感じではないでしょうか。あんまり、意味のない議論ではありますが…。