【奏法さすらい記】入れ歯や義歯でトランペットはふけるか?

奏法さすらい記

これは、比較的若い人がトランペットを継続してできるかどうか、不安に思う点だと思います。これは、出来ますというしかないです。とうのは、何度か、触れているジェローム・カレのトランペットシークレットという本に出ている例として、ハリージェームスという一世を風靡した過去のトランペッターをあげています。

彼の場合は、途中で、インプラントを選択したのだそうです。彼は、映画にもたくさんでいていますので、そういった意味でもインプラントは必要な選択だったのかもしれません。しかし、当時のインプラント技術はそこまで高くなく、失敗に終わり、結局入れ歯になったということです。それでも、高齢になるまで、トランペッターとして活躍したので、その気さえあれば、克服できるし、歯科の技術もそれ以上に進歩していると思うのです。

又、再度トランペットを吹いてみたいというオールドプレヤーにとっても、ひとつの勇気付けになるのではないかと思います。

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又、チェットベイカーは前歯を失っていても、死ぬまで演奏(事故死)していました。一般的には、その歌唱が取り上げられることが多いいように思いますが・・・。youtubeにはたくさんあります。相当若いうちから、前歯の一本がない状態で演奏しているのがわかります。

Chet Baker. Sings
この脱力感がたまらない。リズムのずれる感じもいい。けっこうチェットベイカーの演奏は楽譜になっています。ネット上でも意識して検索すると,出てきます。『trumpet transcriptions』などを入力して、検索すると出てきます。良く30代から40代にかけて、車を運転しているときに、かけていました。

訂正・・・ハリージェームスの話はジェロームカレのDVDの付録にあった文章の中にかかれたものでした。訂正しておきます。

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