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6月ということになっているようですが、今の西暦で言うと、7月の季節をあらわしているそうです。チャイコフスキーが30代半ばあたりで作曲しているそうです。舟歌という題名ですけれど、この感じからすると、乗り手の感覚を歌うというよりは、こぎ手の感傷みたいなものを感じます。題材のもととなる詩があるようですが、不明です。
冒頭だけを楽譜にしたのですが、もとのMIDIは紛失しました。ちょっとトランペットでは高すぎる感じはします。ただ、このぐらいふけると、かなり吹ける曲が増えるのも事実です。個人的には、高いほうのF（B♭）がいつも100％外さず出るぐらいになるのが目標です。多分それ以上になると、スクリーマーで、音楽ではないように思うからです。