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【トランペット用無料楽譜】ロシア民謡「さすらいのギター・満洲の丘に立ちて」(On The Hills of Manchuria)trumpet sheet music

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曲の由来

この曲は、原題が『The Hills of Manchuria』 (ロシア語: На сопках Маньчжурии, Na sopkah Manchzhurii) あるいは『On The Hills of Manchuria 』です。元々はロシア人作曲家、イリヤ・アレクセービッチ・シャトロフ( Ilya Alekseevich Shatrov)が、1906年に作曲したワルツです。シャトロフはE♭マイナーでワルツのテンポですが、民謡としては、Fマイナーが一般的です。

満州の丘に立ちてという内容ですが、さすらいのギターとして、戦後フィンランドのバンドが演奏したのをベンチャーズなんかも演奏していました。どおりで耳に残っていると思いました。そして、このロシアの民謡は、日本軍に敗れたロシア兵の悲哀を歌ったものなのだそうです。諸説ありますが、満州はロシア・中国・日本という国に囲まれていて、別に国民国家を形成していたわけではありませんから、どこの領土ということは、この時点ではなかったと思われます。ただ、他国の侵入による自国の脅威という恐怖で領土の取り合いが起こったというのが真相で、もちろん中国のものでもなかったと思っています。そんな曲の背景があって、それから、50年後になってもう一度日の目を見たというのがこの曲だったわけです。その間の世界情勢の変化は信じられないぐらいのもので、今、高齢者になっておもうと、私が過ごした50年以上に生と死について真剣に考えねばならなかった時代だったといっていいと思います。

演奏例

↑これは同じメロディーの拍子の違う別の曲です。このエレキの独特の『パオ~ン』という出だしの音だったりが、1960年代当時の大人の気に入らないものとなっていました。

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