楽譜のご紹介
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このぐらいの曲を確実に吹けるということが、やはり重要なことのように思います。この数年やっている基礎練習の中で、欠かさずやっているのも、基本的には、自分がふける範囲の音域を磨くということだったように思います。そのちょっと前は、やたらと高音域を吹きたい、あるいは一気にうまくなりたいということで、無理をし、変な癖をつけて、結局一ミリもうまくならないということが続いていた反省からでした。
まず、B♭の５線の直上のGから、５線の下のGまでを磨くことを考えて、そこまでの半音階や、全ての調の音階練習をかならず実施するようにしています。そこをうまくふけずに、何を吹く気なのかということを自分に問うたほうがいいと思ったからです。あくまで、自分のレベルを客観的に見れることが必要なのだと思うのです。もし、この曲がうまくふけなかったら、もっと簡単な曲から、はじめるべきだと思います。ちょっとつかえるぐらいの曲を完璧にふけるようになるということが、私には一番上達の近道になったように思います。
ただ、部活をやっている、バンドをやっている方はそうも行かないでしょうから、それなりに、努力が必要になりますが、それでも、自分なりの練習方法を作っていくべきではないかなあと思っています。アマチュアでプロになる人は別として、ずっと趣味として続けたい人は、このぐらいの付き合い方がいいのではないかなあと思います。
演奏例
