演奏例
夏は来ぬ
楽譜のご紹介
Ｂ♭トランペット用はあげてありますが、他の調もつくりましたので、上げます。
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アルトサックスのほうにこの曲の歌詞の１番から３番までの説明があります。その続きをこちらに書いておきます。まずは元となる歌詞を４番からご紹介します。
四番
楝（おうち）ちる 川べの宿の
門（かど）遠く 水鶏（くいな）声して
夕月すずしき 夏は来ぬ
楝（おうち）とはセンダンという高木であり、この時期に花を咲かすそうです。映像的には、こんな感じの花です。その花が散る光景をうたっているようです。
また、クイナの姿は、こんなもので、私は生まれてこのかた、一回も現物を見たことがないです。
クイナの鳴き声が気になりますが、こちらを参考にしてください。
五月（さつき）やみ 蛍飛びかい
水鶏（くいな）鳴き 卯の花咲きて
早苗植えわたす 夏は来ぬ
改めて、全体の歌詞にちりばめられたものを集めたのが五番の歌詞になります。どうも俳句の季語などが多いようで、ちんぷんかんぷんだったものが少しすっきりしました。
