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【トランペット用ソロ楽譜】昭和歌謡シリーズ「修学旅行」舟木一夫

楽譜のご紹介

 この曲は、デビュー作「高校三年生」につづく、1963年昭和38年に連続して出されたヒット曲です。「高校三年生」は6月で、こちらは8月ということですから、当時としては異例ではなかったのではないでしょうか。連続して、作品をヒットさせています。そして、これに続く「学園広場」をもって、学園ものの3部作が完成するわけです。

 そして、翌年昭和39年3月には、ワンマンショーを東京で開くとなって、なんと特別列車が舟木一夫さんの出身地の一宮市から仕立てられ、観光バスが19台連ね、それをパトカーが先導したということです。当時の人気ぶりが、今の物とは全然違うということが感じられます。

 この年は、オリンピックの年でもありました。私は小学生の高学年でしたが、本当に修学旅行の時、みんなでバスの中でこの曲を歌った覚えがあります。歌詞カードは、当時はガリ版刷り(コピー機が都会でも見られるようになるのはその10年後ぐらいでした。薄い半透明のセロハンのような用紙に、先がとんがった針のようなもので文字を削っていって、その台紙にインクをかけて、文字をわら半紙といわれる今の再生紙のようなものに印刷するという)のものでした。それを担任の先生が配り、みんなで歌ったのでした。

 小学生でしたので、それほど遠くへ行けるわけではなかったので、近場の温泉に行って、水族館なんかにも行ったと思います。プラレタリュームも観ました。温泉は全国でも有名な大浴場で混浴でしたが、さすがにそれは教育的でないと考えたのか、男女別に入浴することになりました。

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 その時に、クラスでも頭のいい、品行方正で、大都会から来た子がちょっと羽目を外して、女の子がお風呂に入っているのをのぞき込むようなことをしてしまった(私もその様子を見ていましたが、湯気で曇って見えなかったはずです。)のでした。それが、後々、女の子数人から告発されて、学級員会にかけられ、女子に罵倒され、追及され、本人はその場で泣いていました。

 なんてあほらしいことかと、私は思っていました。だって、おっぱいが膨らんでいるわけでもなし(当時は発育が遅かったし、見たいのは大人のお姉さんのおっぱい)、見るべきものが何もないのに、・・・。

 しかし、それよりもそれを見ていて、担任の教師は何をやっていたのか。当時、左翼的なテイストのある教師でしたが、妙な正義感をもった、不思議な人格の持ち主でした。そんな当時の思い出がよみがえる曲です。という個人的なことはどうでもいいです。楽譜をちらっとご覧ください。

舟木一夫 修学旅行 トランペット楽譜

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演奏例

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