【アルトサックス用無料楽譜】シューマン「流浪の民」(Schumann Zigeunerleben)Altosax sheet music

クラシック曲集
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演奏例

シューマン:流浪の民

楽譜のご紹介

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アルトサックス用にオクターブ上げたものも追加します

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詞の内容

合唱曲として有名なこの曲は、日本語の訳をつけたのは石倉小三郎で、この訳詩は原作を凌ぐ名訳と云われました。以下に引用します。内容はロマ(ジプシー)の夜の酒盛りの情景を描写した内容になっています。前提として、ロマがエジプトから流れてきたということを頭に入れないとわからない部分が出てきます。もちろん、それは俗説です。

合唱)ぶなの森の葉がくれに 宴ほがい賑わしや
松明あかく照らしつつ 木の葉しきて仮居(うつい)する
これぞ流浪のひとの群 眼(まなこ)ひかり髪きよら
ニイル(ナイル)の水に浸されて 煌煌(きららきらら)かがやけり
Bas 燃ゆる火を囲みつつ 強く猛き男(おのこ)息(やす)らう
Ten 焚火を囲みて  男息らう
Alt 赤き焔  めぐりめぐり
Sop 焚火  かこみつ
(合唱)女(おみな)たちて忙しく 酒をくみてさしめぐる
唄いさわぐそがなかに 南の邦恋うるあり
厄難(なやみ)はらう祈言(ねぎごと)を
語り告る嫗(おうな)あり
Sop 可愛(めぐし)少女(おとめ)舞い出でつ
Alt 松明あかく照り遍る
Ten 管絃のひびき賑わしく
Bas つれたちて舞い遊ぶ
Sop 既に唄い疲れてや
Ten 眠りを誘う夜の風
Sop なれし故郷を放たれて 夢に楽土求めたり
(合唱)なれし故郷を放たれて 夢に楽土求めたり
東(ひんがし)空の白みては 夜の姿かきうせぬ
ねぐらはなれ鳥鳴けば 何処往くか流浪の民
何処往くか流浪の民 何処行くか流浪の民
流浪の民
シューマンといえば、トロイメライが有名と思いますが、ピアノの練習のし過ぎで、手を痛めてピアノが弾けなくなったというからすごいですね。何事も、度を超すと害になるということなんでしょうか。

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