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昭和歌謡メロディー譜『六本木心中』アン・ルイス

楽譜のご紹介

 アン・ルイスの楽曲「六本木心中」は、1984年10月5日にビクター音楽産業からリリースされました。この曲は、アン・ルイスの代表曲のひとつであり、ロングヒットを記録しました。

作詞: 湯川れい子さん 作曲: NOBODYで、チャート最高順位はオリコンで12位、ザ・ベストテンで16位、1985年度年間41位でした。

 作詞が湯川れい子さんということで、感覚が若いなあと思います。というのも、私の母よりは若いですが、戦前生まれで、昭和30年代からテレビでその姿を見ていた私にとっては、そう思いました。いつも、素人ののど自慢なんかの審査員をしていらっして、小学生の私には、目がキラキラした感じの美女と映っていました。

 特に印象に残っているのが、私の母が湯川さんがテレビに出るたびに反応していたことです。たぶん、その都会的な感じと、自立した女性ということで、関心があったのだと思います。同じような反応を兼高かおるさんにも見せました。

 アン・ルイスについての話ですが、この曲は、初期プレスではアンがサングラスなしで写されている別ジャケットでリリースされましたが、後にサングラスを着用したジャケットに差し替えられ、音源もリミックスされて再発売されました。

 また、テレビドラマ『トライアングル・ブルー』のオープニングとして使用され、徐々に売り上げを伸ばし、オリコンで約29.6万枚を記録しました。

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 また、アン・ルイスと吉川晃司のコラボレーションは伝説的であり、音楽番組『夜のヒットスタジオDELUXE』での共演は視聴者に強烈な印象を与えました。この楽曲は、バブル時代を象徴する一曲として、多くの人々に愛されています。

 ということですが、私は知りません。もう十分大人だったせいで、アン・ルイスのグッド・マイ・ラブ時代しか知りません。曲はもちろん知っていますが、デビュー当時のかわいい感じの印象が強く、なんとなく、若いときのエリザベス・テーラーみたいな感じで見ていました。そして、その後のエリザベス・テーラーのようになっていくのかなあと思っていたのですが、そうでもなかった、いい意味で。

 いま改めて聞くと、同年ヒットの郷ひろみの『エキゾチック・ジャパン』みたいで、当時のはやりだったのでしょう。そんなことはういいとして、楽譜をちらっとご覧ください。

楽譜はトランペット、トロンボーン、アルトサックスの順に並んでいます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。楽譜は2ページあります。2ページ目は販売サイトでご覧いただけます。

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演奏例

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