楽譜のご紹介
「みかんの花咲く丘」は、日本の童謡であり、第二次世界大戦の終戦直後に生まれた名作の1つとして知られています1。1946年8月25日に発表され、作詞は加藤省吾、作曲は海沼實によるものです。
この童謡は、日本全国で大反響を呼び、現在でも広く歌い継がれています。歌詞は、3番で主人公が思い出す人物が母であるものと、姉であるものの2種があります。最初に加藤が書いた詞では母でしたが、発表当時は戦争で母親を失った子供も多かったことに配慮し、姉であれば嫁いでいった姉のことを思い出していると解することもできるだろうとして歌詞が改変されました。
私はみかんのなるような温暖な地域で育ちませんでしたので、みかんがなっている情景というのは、テレビ画像や写真でしか見たことがないのですが、多くが斜面に植えられたミカンの木が日をいっぱい浴び、その眼下には海が広がっているというのをイメージします。そして、そこに小さな女の子が元気で楽しそうにしているというそんな景色が浮かびます。作曲者・作詞者のやさしさを感じます。
楽譜はトランペット、トロンボーン、アルトサックス、フルートの順に並んでいます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます
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