【トランペット用無料楽譜】三文オペラよりマック・ザ・ナイフ(Mack The Knife)Trumpet sheet music

スタンダード曲集

楽譜のご紹介

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曲の由来

この曲はもともとクルト・ヴァイル作曲『三文オペラ』に出てくる曲です。

『三文オペラ』(さんもんオペラ、原題:Die Dreigroschenoper)は、ベルトルト・ブレヒトの戯曲。クルト・ヴァイルが作曲を手がけた音楽劇であり、1928年8月31日にシッフバウアーダム劇場の開場に合わせて初演され、大成功を収めました。何度も映画化されています。元々はジョン・ゲイの『ベガーズ・オペラ』を、ブレヒトのパートナーだったエリザベート・ハウプトマンが英語からドイツ語に翻訳した上、ブレヒトがこれを改作したものです。

タイトルどおりセリフ入りオペラとしてクラシック系の音楽家で上演されることも、ジャズバンド編成と地声の歌手でミュージカルとして上演されることもあり、CDも両方が発売されています。

劇中歌「メッキー・メッサーのモリタート」は「マック・ザ・ナイフ(英語版)」というタイトルで大ヒットし、スタンダード・ナンバーとなりました。

よく知られた曲で、周期的にCMソングに起用されます。一番有名なのはサッチモ(ルイ・アームストロング)によるものでしょう。ただ、この曲の意味というのが長い間わからず、というかわかろうともせず、調子のいい曲だなあと思っている程度でした。三文オペラの中に出てくる曲だそうで、勝手に私は昔を懐かしむ曲のように理解していましたが、全然違う内容の曲です。最後のほうに名前が続くところがあり、勝手にそう思ったのでした。英語自体の聞き取りもできず、知識もなく、なんとまあ、間抜けでしょう。

演奏例

Louis Armstrong: Mack The Knife (Live 1956)
この動画はどうもロンドンでのライブ映像のようです。あまりメロディーを崩していませんが、ルイ・アームストロングが華々しく、白人世界にもアピールした時には、度肝を抜くような演奏と歌だったようです。20年以上前にNHKでシリーズで放送されたジャズの歴史の映像の中にそれはありました。こんな感じです。
Louis Armstrong “Dinah” 1933

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