【奏法さすらい記】本日のトランペットの練習課題は下唇のセッティングの仕方

奏法さすらい記

先日の日曜日の練習で、下唇を下の歯にくっつけないように、しかし、マウスピースリムから外れないように、グリップした感じで吹くことに集中して練習しました。これが結構、良かったので、今日も更に、追及していきたい。(こうすることで、スーパーチョップスの舌の状態を維持しやすくなるということです)

いつも教科書としているスーパーチョップスの『トランペットシークレット』という本によると、下唇は下の歯にくっつけてはいけないとなっている。もっとも、舌の先端の上側の先を下唇の裏側の上のほうにつけろといっているので、この体制を維持すれば、くっつくことはない。

しかし、今日又改めて読んでみると、マウスピースのリムから口角もくっつけないようにと書いていて、そこまで意識して練習していなかったので、今日チャレンジしてみたいと思います。つまりは、舌を横に広げて下唇の内側のうえのほうにつけなさいということになる。その広さは口角にまで及ぶということと論理的に考えればなるはずです。

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この『トランペットシークレット』ですが、今は販売していません。著者はジェローム・カレという米国人です。10年ぐらい前に、大阪の楽器店だったか、注文して取寄せて買った記憶がありますが、今、売っているかは定かではありません。

全部英語で書かれていて、何度か読んでいるうちにだんだん英語読解力が受験レベルに戻ってきて、わかるようになってきています。トランペットの吹き方に関する米国での書籍など、日本ではなかなか手に入らないですが、英語力があれば、ネットでいろいろと情報が手に入ります。自分の利益にもなりますので、英語の勉強は大切だといまさらながらに思います。

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