楽譜のご紹介
『ひまわり娘』は、1974年にデビューした歌手・伊藤咲子の代表曲です。作詞は阿久悠、作曲はイスラエル人のシュキ・レヴィが担当しました。白い夏の日差しを浴びて、恋の夢を求めるひまわりの花のような女の子の気持ちを歌っています。この曲は、日本テレビ系のオーディション番組『スター誕生!』で優勝した伊藤咲子のデビュー曲としてリリースされ、オリコンチャートで20位にランクインしました。また、日本レコード大賞の新人賞候補にもなりましたが、外国人による作曲のためにノミネートされませんでした。
この年はアイドルブームの始まりの年だったということが言われています。浅野ゆう子や林寛子、松本ちえこ、木之内みどり、リンリン・ランラン、などや、多分当時でも相当年をサバ読んでいたであろう、風吹ジュンさん(私よりも年上)など。テレビ番組にオーディションを持ち込んで、そこで競わせて、スターを生むというのがその10年ぐらい前からありましたが、それが、アイドルに特化してきたのが当時の風潮でした。
私は、もう、20近くになっていたので、ほぼ興味はありませんでした。それと、歌がうまいのを競わせているのか、見た目なのか、それを総合しているのかがどうもはっきりしない感じがしたので、この曲も何度か唐突な感じがしたのを覚えています。その後、だんだんと、若さだけでなく、見た目に映ってきて、そのうちに歌なんかどうでもよくなっていくという流れとなっていきました。もちろん、例外もありましたが、・・・。そんな当時の中途半端感がこの当時の曲を聴いていると感じます。
楽譜はトランペット、トロンボーン、アルトサックス、フルートの順に並んでいます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。
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