【トランペット用ソロ楽譜】昭和歌謡シリーズ 『春一番』キャンディーズ

トランペット用昭和歌謡曲楽譜

楽譜のご紹介

 1976年発表の曲です。9曲目のシングルだったそうです。この時期になるとCMなどに使われたりするなど、かなり息の長い曲になっています。当初は、多分こんなに長く利用される曲だなんて思ってもいなかったでしょう。

 1970年前後は、ミニスカートがやっとはやり始め、その後、キャンディーズが出始めた時には、太ももあらわにして歌うというスタイルがテレビでも見られるようになりました。そして、ほとんど生足に近い感じのピンクレディーに続いていったように記憶しています。

 スーちゃんは残念ながら、亡くなってしまいました。動画で元気いっぱいの姿を見ていると、もうすでに亡くなられているということが不思議に思えてきます。それは、それとして、また楽譜をチラッと見ていただきます。

楽譜の音サンプル


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販売サイトはこちらです。Piascoreという楽譜専門販売サイトになります。楽譜の見本はトランペット用ですが、アルトサックス、フルート、トロンボーンの楽譜もございます。

演奏例

曲の由来など

「春一番」(はるいちばん)は、キャンディーズの楽曲で、9枚目のシングル。1976年3月1日にCBSソニーから発売。1978年解散コンサート時点でのシングル売上は累計49万枚(CBS・ソニー調べ)。

作詞・作曲・編曲:穂口雄右
元々は前年4月発売のアルバム『年下の男の子』に収録されていた曲です。1976年ごろの風俗として覚えているのが、このキャンディーズを看板として怪しげな店が営業していたことです。今でいうなら、ウェブのアイキャッチに有名女優を張り付けるようなものでしょう。ミニスカートはすっかり定着していましたが、ここまで太ももを丸出しにしているのは珍しい感じがしました。その後、ここまでではないにしろ、だんだんとスカートの丈も短くなり、横断歩道や駅の階段などで、お尻にバッグをあてがって上がる女性が増えました。そんなことはいいですけれど…。

いずれにしろ、この春一番という曲はそのテンポの良さで、キャンディーズの勢いを感じることができました。しかし、これはその年、ベストヒットでいうとこの21位ということです。1位はあの「およげたいやきくん」でした。太田裕美の「木綿のハンカチーフ」が第4位で、10位 荒井由実『あの日にかえりたい』とこうなってしまうわけで、そのほかにも後年も聞くことが多かったたくさんのヒット曲が集中している感じです。

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