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【トランペット用無料楽譜】グルック作曲歌劇オルフェオとエウリディーチェからメロディGluck Melody from Orpheus and Euridice

 

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楽譜のご紹介

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物語の内容

『オルフェオとエウリディーチェ』(Orfeo ed Euridice )は、クリストフ・ヴィリバルト・グルックが作曲した3幕からなるオペラ。グルックのオペラの中で最も有名な作品です。タイトルは『オルフェオとユリディス』や『オルフェオとエウリディス』などの表記もあります。その中でも有名なのが、精霊の踊り(メロディ)です。

この話は、やはりギリシャ神話というものを知らないと、意味が通じないところもあると思いますので、簡単に説明しておきます。

古代ローマ時代のギリシャの著作家で、ギリシャ神話の編纂者のアポロドーロスによれば、ムーサイ(ギリシア神話で文芸(μουσικη; ムーシケー、ムシケ)を司る女神)のひとりカリオペーとオイアグロスの子として、ただし名義上の父親はアポローン神として、オルペウスは生まれたとされます。またオルペウスの父はトラーキア王であったともされ、グレイヴズはオイアグロスをトラーキア王としています。竪琴の技はアポローンより伝授されたともいいます。その技は非常に巧みで、彼が竪琴を弾くと、森の動物たちばかりでなく木々や岩までもが彼の周りに集まって耳を傾けたと言われました。

冥府下り
オルペウスの妻エウリュディケーが毒蛇にかまれて死んだとき、オルペウスは妻を取り戻すために冥府に入りました。彼の弾く竪琴の哀切な音色の前に、ステュクス(地下を流れているとされる大河)の渡し守カローンも、冥界の番犬ケルベロスもおとなしくなり、冥界の人々は魅了され、みな涙を流して聴き入りました。ついにオルペウスは冥界の王ハーデースとその妃ペルセポネーの王座の前に立ち、竪琴を奏でてエウリュディケーの返還を求めました。オルペウスの悲しい琴の音に涙を流すペルセポネに説得され、ハーデースは、「冥界から抜け出すまでの間、決して後ろを振り返ってはならない」という条件を付け、エウリュディケーをオルペウスの後ろに従わせて送りました。目の前に光が見え、冥界からあと少しで抜け出すというところで、不安に駆られたオルペウスは後ろを振り向き、妻の姿を見てしまい、それが最後の別れとなってしまいます。

ここまでがグルッグが取り上げた歌劇の題材ですが、ギリシャ神話はさらに続きを設けています。

アルゴー探検隊
オルペウスは、イアーソーン率いるアルゴー船探検隊(アルゴナウタイ)にもヘーラクレースらとともに加わわりました。人間を歌で誘惑し殺害する女魔物セイレーンに歌合戦を挑み一座を鼓舞、無事に海峡を渡ります。このとき、ただ1人テレオーンの子ブーテースのみが誘惑に負けて命の危機に陥ったが、アプロディーテーが彼を奪ってリリュバイオンに住ませました

オルペウスの死
妻を失ったオルペウスは女性との愛を絶ち、オルペウス教を広め始めます。ディオニューソス(ギリシア神話に登場する豊穣とブドウ酒と酩酊の神)がトラーキアに訪れたとき、オルペウスはこの新しい神を敬わず、ただヘーリオスの神(オルペウスは、この神をアポローンと呼んでいた)がもっとも偉大な神だと述べていました。これに怒ったディオニューソスは、マケドニアのデーイオンで、マイナス(ディオニューソスの狂信者)たちにオルペウスを襲わせ、マイナスたちはオルペウスを八つ裂きにして殺した。

マイナスたちはオルペウスの首をヘブロス河に投げ込んだ。しかし首は、歌を歌いながら河を流れくだって海に出、レスボス島まで流れ着きました。オルペウスの竪琴も、レスボス島に流れ着きました。島人はオルペウスの死を深く悼み、墓を築いて詩人を葬った。以来、レスボス島はオルペウスの加護によって多くの文人を輩出することとなりました。また、彼の竪琴はその死を偲んだアポローン(一説にはアポローンの懇願を受けたゼウス)によって天に挙げられ、琴座(星座の一つ)となりました。
なかなか渋い曲です。こんな感じです。

演奏例

Gluck “Orfeo ed Eurydice” Dance of the Blessed Spirits, Ballet des Ombres Heureuses Renaud Capuçon
ではありますが、調の違う楽譜も追加します。たぶん、こっちのほうが一般的な調でしょう。しかも吹きやすい。
Cut2017_0510_1924_24.gif
いつものように、MIDIファイルを楽譜作成ソフトで楽譜に戻し、旋律部分を抜き出し、移調し、音程を変えて作っています。元のMIDIファイルはこちらです。→Gluck-Sgambati Melody from Orpheus.mid

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