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【フルート用無料楽譜】チャイコフスキー交響曲第6番『悲愴』第1楽章より(Tchaikovsky Symphonie No.6Pathetique1mov)

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演奏例

(動画の4分47秒あたりが該当するところです)

楽譜のご紹介


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曲の由来

この曲は、チャイコフスキー最後の大作であり、その独創的な終楽章をはじめ、彼が切り開いた独自の境地が示され、19世紀後半の代表的交響曲のひとつとして高く評価されています。

副題『悲愴』については、弟モデストが初演の翌日に自身が「悲劇的」という表題を提案したが、作曲者はこれを否定し、次に弟が口にした「悲愴」という言葉に同意したと伝えていますが、これはモデスト(弟)の創作で事実ではないことがわかっています。

実際は自筆譜、楽譜の出版をしていたピョートル・ユルゲンソンがチャイコフスキーに送った手紙で「《第6悲愴交響曲》よりも《交響曲第6番 悲愴》とするべきだと思います」と書いているなど、少なくとも曲が完成した9月には作曲者自身がこの題名を命名していたことが分かっているのです。

また初演のプログラムに副題は掲載されていないが、チャイコフスキーがユルゲンソンに初演の2日後に送った手紙で「Simphonie Pathétique」という副題をつけて出版することを指示している事実もあります。

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