【フルート用無料楽譜】シュトラウス(II)『南国のばら』(StraussII_Rosen aus dem Suden)Flute sheet music

クラシック曲集
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演奏例

南国のばら  ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート’98

楽譜のご紹介


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曲の由来

1880年10月1日、ヨハン・シュトラウス2世(1825年10月25日 – 1899年6月3日)は自作のオペレッタ『女王のレースのハンカチーフ』を初演しました。イタリア国王ウンベルト1世はこのオペレッタを大変気に入り、やがてそのことがヨハン2世の耳にも伝わります。ヨハン2世は即座にこのオペレッタに登場するモチーフを編曲し、地中海沿岸に位置する南国イタリアを思わせる『南国のバラ』という題名のワルツにし、これをウンベルト1世に献呈しました。

1880年11月7日に弟エドゥアルト・シュトラウス1世の指揮するシュトラウス管弦楽団(ポルトガル語版)によって、ウィーン楽友協会において初演されています。

この曲の題名の『南国』の部分からイメージする花は、やはりハイビスカスですが、それでは、この『バラ』というと、どこら辺の南国をイメージしているのかというのが気になっていました。どうやら、上記のように、イタリア国王からの賛辞で、気をよくして、イタリアの南部の沿岸部分を南国といっていることがわかります。そして、そこに咲くバラをイメージしているのです。

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