【フルート用無料楽譜】ムソルグスキー『展覧会の絵』プロムナード(Mussorgsky Pictures at an Exhibition Promenade)

演奏例
楽譜のご紹介

また、汎用性の高いオクターブ下げた分も追加しておきます。

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『展覧会の絵』はムソルグスキーが、友人であったヴィクトル・ハルトマン(ガルトマンとも)の遺作展を歩きながら、そこで見た10枚の絵の印象を音楽に仕立てたものです。ロシアにとどまらずフランス、ローマ、ポーランドなどさまざまな国の風物が描かれています。
また、これらの10枚の絵がただ無秩序に並ぶのではなく、「プロムナード」という短い前奏曲あるいは間奏曲が5回繰り返して挿入されるのが特徴的で、この「プロムナード」は展覧会の巡回者、すなわちムソルグスキー自身の歩く姿を表現しているといわれています。
「プロムナード」、「古城」、「卵の殻をつけた雛の踊り」、「ビドロ」、「鶏の足の上に建つ小屋 – バーバ・ヤガー」、「キエフの大門」など覚えやすいメロディーと緩急自在の構成(ユーモラスな曲、優雅な曲、おどろおどろしい曲、重々しい曲など)から、ムソルグスキーの作品の中でももっとも知られた作品の一つです。
ほかの楽器は知りませんが、全編を通じて結構トランペットが目立ち難しい曲でもあるので、ついチャレンジしてみたくなる曲です。