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彼がこの曲を1880年に作曲した時期はルーマニアが独立を認められた時期でした。なお、彼には長調と短調を組み合わせてワルツを作る傾向があったといわれています。それが独特の哀愁を生むもので、日本でも人気があった理由なのかもしれません。
ルーマニアというと、あの独裁者チャウチェスクのあわれな最後を思い浮かべる人も多いかもしれませんし、『コマネチ』を連想する人もいるでしょう。
ちょっと見にくい楽譜です。誰かと一緒にデュエットすると、良さがわかります。B♭トランペットのページにこの楽譜の元のリンクがありますので、もっと詳しい楽譜はそちらでご覧ください。ただし、楽譜作成ソフトのfinaleが必要です。