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ハイドンの作ではない
ハイドンの作曲ということに長い間なっていましたが、実は、ロマン・ホフシュテッター（Roman Hofstetter/1742-1815）が作ったものであることがわかりました。ロマン・ホフシュテッターは、オーストリアの修道士、アマチュア作曲家です。ハイドンの信奉者であり、ハイドンの音楽様式に倣って自らも作曲を行なったのです。
『6つの弦楽四重奏曲』（作品3）は、長らくハイドンの作品と見なされていたが、第13番から第18番まですべてホフシュテッター作曲と判明したのです。
楽譜のほうは、いつものことで、オクターブ低い楽器もあると思います。ただ、オクターブ下げている楽譜も珍しいと思いますので、そのままにしておきます。このぐらいの音程ならば、汎用性はあるでしょう。←と思いましたが、帯に短したすきに長しということで、圧倒的需要からフルート用にオクターブ上げて、作り直しました。